前世を信じますか? [いぬ・ねこたち]
こまの前世は 水差しだと思うなぁ。
:???また突然何を…???
じむ犬 水差しわからないの? こういうヤツだよ。
猫化 [いぬ・ねこたち]
じむ員のうちでは、圧倒的に猫が多いので、
猫の というわけではないが
全然猫にはよらない
でもまぁ 猫のための政治 という感じ
なんとなく民主主義です。 ? かどうかはよくわかりませんが。
「異文化交流」って、今は微妙な言葉になっちゃってますが、
ほんとにあるなー。と思うのは。
うちの猫たち、犬と遊ぶとき、ひたすら平面的に移動します。
猫どうしだと、高さを利用して遊ぶじゃないですか。
でも、犬が混じってると、ひたすら床の上を
どどどどーっ(右)、どどどどどーっ(左) と、団子になって移動しています。
疲れたコから、本棚やテーブルの上に飛び乗って、集団から離脱。
犬に配慮した遊び方を、ちゃんと考えているのです。(それで猫は楽しいのだろうか?)
犬と遊びたくないときは、猫達 床にいません。
一方、犬ですが、猫と一緒に育っているせいでしょうか、
自分も高いところに行けるモノだと思っているフシがあります。
また、犬用のサークルや、来て欲しくないところにつける 犬ドア などは、
猫にとっては 無いも同然の障壁であることを見せつけられているせいか、
不断の努力でよじ登って越えてしまいます。
(おもしろいのでじーっと見ているのですが(イジワル)、なかなかブザマでカワイイのです)
お互いに影響を受け合っているかに見える 我が家の住人達ですが、
やはり 数の理論には勝てないということなのでしょうか、
(多数決で いつも 猫の勝ち)
明らかに、猫化が進んでおります。
ケース1
キャットタワーに登れるイヌ
二段目までは登れたけど、固まってしまったじむ犬。
三段目にいた こま は さっさと降りてしまうし、さすがにそれはまねできないし…
取り残されちゃって…
: コワイ < さびしい <…眠い…?(けっこう度胸あるねぇ)
(上記二枚は2002年夏撮影)
ケース2
(撮影97年)
ネコに毛繕いしてもらって 猫化 著しい イヌ。
かな と あん犬。お互い 猫だと思い込んでると思う。絶対。
このときはまだ 念が足りなかったので、お腹しか写ってません。あしからず
「てん」のこと [てん]
てん 近影
耳の間から
ペットボトルは
生えてません。
「てん」が 初めて じむしぉに現れたのは 2007年1月8日、去年の仕事始めの日。
おどおどして、きょときょとして、とってもびくびくしていました。
でも、すごくお腹が空いていたようで、一心不乱にご飯を食べていました。
じむしぉは、普通の住宅街にある 小さなじむしぉです。
別に「一膳猫めし屋」とか、「年中無休猫めし処」とか、
看板を出しているわけでも、チラシを配って営業しているわけでも、
鰻やさんみたいに、いい匂いを漂わせているわけでもありません。
なのにどうして、こうやって次々と 新顔さん達がやってくるんでしょう。
猫の世界にも 口コミ とかあるのでしょうか。
じむしぉです
若干
事実と異なります
←
ちょと
遊んじゃいました
写真撮影:
2003年12月
そんなじむ員の疑問はさておき。
(とはいえ、この辺の事情にお詳しい方がいらっしゃったら教えて下さい^^/)
「てん」は、初めのうちは、ちょっと目があっただけでも
じむしぉから一目散に出て行ってしまうほど びくついていました。
なので、あまりよく観察はできなかったのですが、
初めはガリガリで、毛艶もバサバサでした。
目が合うたびに、いちいち出て行くことは出て行くのですが、
すぐに戻ってきて、とにかくご飯を食べてました。
いつ見ても食べてる、という感じでした。
よっぽどお腹が空いてるんだろうなぁ、と思って、あまり見ないようにしてました。
食事の途中に しょっちゅう逃げ出すんじゃ、落ち着かなくて かわいそうですもんね。
三日目あたりから、目があっても 逃げないことがあるという 状態になってきました。
でも、相変わらず、脱兎のごとく逃げ出すこともあったんです。
とってもお腹が空いていて 逃げたいより食べたい が勝っちゃうことがあるんだろう、
そんなには飢えてないときは 食べたいより逃げたい、になっちゃうんだろう、
と、勝手に解釈してました。
逃げないときによく観察すると、なんだか 急に太ってきたみたいです。
^^;そりゃー あんだけよく食べれば太るさー。とも思いましたが、
イヤな予感がすることには、相変わらず体はガリガリなのに、
お腹が横に張り出しているのです。
まさか、このコは♀で、妊娠しているの??
やばぃ。やばいやばいやぁばぁいぃ!
もお無理。これ以上は無理。
仔猫まとめてどーっん!! なんて
無理無理無理無理無理無理無理、絶対に無理!
とにかく捕まえよう。何もかも それからの話だにゃん!
と決意して、話をはしょりますが、それから二日後、
初めてじむしぉに姿を現してから、わずか五日後にして 「てん」の確保に成功しました。
そして、不安でがちがちになりながら 早速獣医さんへ。
「ノラネコを保護しました。
まだ若い♀みたいなので、避妊手術をしたいんですが…
もしかしたら、妊娠しているかもしれないんです…。」
「あー、だいぶお腹が大きくなってますね。
ちゃんとエコーで見てみないとわかりませんが、
いっぱい入っているのか、生まれる直前なのか…。
とにかく見てみましょう。」
お願い、お願い、お願い、妊娠していませんように、と祈りつつ待っていると、
「てん」を連れて 奥に入って行った獣医さんが 笑いながら出てきて、
「妊娠はしていませんよ。 ただ、ひどい便秘のようですね^^」
はぁあ? 便秘、…ですか?
「ただの便秘で良かったですね。」
…はい、確かに。 ただの便秘でほんとに良かったです…。
お腹が横に張ってたぞぉお???あれが、便秘かぁあ?
…同情しちゃう…。
「てん」を捕獲したいきさつ、うちで飼うことに決まったいきさつは、
また次回→to be continued で あります。
そして、「てん」にまつわる一件が、これで落着ではなかったことも
また、いずれ…。
写真撮影:
2003年12月29日
てん-蕩しのテクニック [てん]
妊娠疑惑が単なる便秘で 一応ほっとした 「てん」の、捕獲前後のお話です。
どうにか手なづけて、早く捕まえたい、と、思って様子をみていると、
四日目には、前から来ている クロちゃん や サバ君 に倣って、
空いている椅子の上で休んでいるところも目撃されるようになりました。
五日目、けっこう長時間を じむしぉ内で過ごしていたので、
少しずつ近づいて、近くにしゃがんで やさしく声をかけてみたら、
なんと!
一瞬でしたが、椅子の上から じむ員の膝に 移ってこようとするそぶりを見せたのです。
しかし次の瞬間、はっとしたように手を引っ込めて、じむ員の顔を見上げました。
膝に手をかけようとした仕草があまりにも自然だったので、
この子は飼い猫だったのではないだろうか、そのときそう感じました。
同時に、はっとして私の顔を見た仕草は痛々しくて、切なくなりました。
捨てられたのか、脱走しちゃって道に迷って帰れなくなったのか。
かわいそうに、どのくらいの期間、ノラネコとして生きてきたのかわからないけど、
その間には 怖い人間もいるということが身に染みるような体験もしたのだろう。
猫はしゃべれないから 何もわからないけど…。
左の耳は
初めから
割れてました
この件では
じむ犬は
無実です^^
今年7月撮影
こうして、結局自ら飛び込んできた感のある「てん」、
一度スキンシップできたら、もうすごい勢いで すりすりぐりぐり してきました。
膝の上に乗ってきて、喜んで抱っこされて。 …愛情に飢えている、という感じでした…。
避妊手術、その他諸々の手当をしてもらって、さて、退院の日。
獣医さんも、病院のスタッフさん達も、「この子、どうするんですか?」と聞いてきます。
預けた時のいきさつを知らないスタッフさんは、
「え? てっきり飼い猫さんだと思ってました」という人もいました。
病院でする処置にも慣れている様子で、怖がったり嫌がったり 全然しなくて、
とっても扱いやすい いい子だったんだそうです。
絶対ノラじゃないですよ!と言われました。
…まだ決めてないんです…。と返事をしつつ、周囲からプレッシャーの波状攻撃が…。
いつもはクールな獣医さんまで、“飼ってあげて 飼ってあげて” と、無言の圧力。
気のせいかなぁ?
おとなしくて扱いやすい子なら、じむにゃん になってもらおう。 クロちゃんみたいに…。
おとなしくて
扱いやすい
てんちゃん
お盆が
大好き
今年6月撮影
そのときのじむ員は これ以上 うちの子が増えるのは避けたいと、
腰の引けた考えを持っていたのです…。
さて、「てん」を連れて、とりあえずおうちに帰りました。
他の子達を追い出して、玄関で「てん」のキャリーケージを開けると
「てん」は、初めて連れて来られた場所なのに、周りを見回すこともなく、
ただ “にゃーにゃー”と激しく泣きながら、じむ員だけを見つめて、
まっすぐ ひしっ! としがみついて来たんです。
これには本当に参りました。 やられました。 即決です。
大丈夫、もうお外で怖い思いしなくていいよ。うちにいていいよ。そう言っちゃってました。
ホントに?ホントにほんと?絶対?
てんの “にゃーにゃー”は、ワタシには繰り返しそう言ってるように聞こえました。
でもさぁ、おまえ、さっきちらっと見ただろうけど、うちにはね、小姑いっぱいいるのよ。
(小舅も一匹おるわ(当時))
けっこうしんどいかもよ~、おまえ、大丈夫?
“にゃーにゃーにゃ、にゃーにゃーにゃにゃー(大丈夫ですとも、へっちゃらです^^)!”
ほんとかなー?^^; 仔猫ならまだしも、おまえはもう大人だしねぇ…。
大所帯の我が家
てん も
もう すっかり一員
今年6月撮影
そんな不安を抱きながらの先住猫たちとの初対面でしたが、なんてミラクル!
こんなことは初めてで すっかり驚いてしまったんですが、
「てん」はほとんど摩擦なく、すんなりと受け入れられてしまったんです。
初対面の先住猫一匹一匹に、自分からすりっと寄っていって、
相手が“しゃー”とか“ふー”とか言っていようとお構いなく、
斜め下から自分の額をすりつけて、
“まぁまぁねえさん、どうぞ一つよろしゅうに ^^ えへへ”、と全員にやって、
それから、家の中の探検も全くしないで、ひらっとテーブルの上に乗ると、
そこにあったお盆の上で“うにゃん”と寝てしまったんです。
居並ぶ小姑達も、ものすごく拍子抜けしたみたいで、
“そっかー” 、“ま、いっかー” という感じで、完全に「てん」に呑まれ、
全員が「てん」のペースに巻き込まれた感じでした。
後日、ワクチン接種のために病院に行き、お世話になった獣医さんに
「この子、やっぱりうちで飼うことにしました」、と報告しました。
すると獣医さん、満面の笑みで、「てん」に話しかけるのです。
よかったな、おまえ、本当によかったな!!うん、よかったよかった。うれしいな、よかったよな。
なんか、獣医さん、涙ぐんでません?
聞けば、入院中、「てん」は誰かれなくすごく甘えて、
注射されてても 何されてても、とにかく体に触られている間中、
ひたすら目を細めて ゴロゴロとのどを鳴らし、
ケージの前を誰かが通りかかるたびに ゴロンちょして うにゃん と話しかけ、
さすがの獣医さんもメロメロだったそうです。
ヒトにもネコにも有効な、「てん」の蕩しのテクニックはすごい!!
同情を惹きぃ→心配させてぇ→ちょっとほっとさせてぇ→ほろっとさせといてから、
→ぎゅっ! と 抱きつきぃ、→にこにこしまくる♪
この才能は天賦のモノなのでしょうか、「てん」は今日も、満足そうにまどろんでいます。
本日の
我が家の
テーブルです
ひしっ! うっとり~ とろ~ん と 見せかけて…
心の中では舌を出していたりして…
:舌が出てる普通の猫じゃん。
いえいえ、これがてんちゃんの蕩しのテクニック!
てん、うちに来た10番目の猫。
悲しい結末 [客猫]
さて、じむしぉでは、新入りの「てん」を保護できて、一件落着と思っていたのですが。
翌日、ふと見ると、「てん」がじむしぉでご飯を食べているではありませんか!
?????
じむ員が 「おまえ、なんでここにいるの?」 と声をかけると
そのコは あたふたと 出て行ってしまいました。
目が合ったとたんに すぐに逃げ出すパターンです。
「てん」は間違いなく保護して 今 病院にいるはずなのに…
訳がわからず混乱してしまいましたが…
そうなんです。
近くで写真は撮れなかった
一匹の「てん」だと思っていた猫は、実はそっくりな二匹の猫だったのです。
これで、やたらとよく食べていた理由もわかりました。
時によって 逃げ出すパターンの行動の訳もわかりました。
来始めた時期も同じ、体の模様も、体格も、一匹だと思いこむほど そっくり。
確かめることはもうできないのですが、二匹は 姉妹の猫だったように思います。
…もう 確かめることができない、というのは…
「てん」の姉妹 と思われるそのコを、捕まえることは とうとうできなくて、
去年の11月、亡くなってしまったのです。
最後まで、全然 心を許さず、人にも他の猫に対しても、警戒心を少しもゆるめることなく…。
遺体を発見する1週間前まで、そのコは毎日じむしぉに来て、ご飯を食べていました。
とりあえず、毎日必ず来てくれるので、刺激せずにご飯を与えていれば、
そのうちいつか、絶対に受け入れてくれるときが来る、と、じむ員は楽観的に考えていました。
でも…。
去年の11月初旬のある日、そのコはじむしぉに現れませんでした。
1月に来始めてから、初めてのことです。
次の日も、その次の日も、そのコは来ませんでした。
毎日必ずじむしぉでご飯を食べていたあのコが 現れないなんて、普通のことではありません。
考えたくはないけれど、何かが起こったのかもしれない…
通勤の途中などに、似ている猫はいないかと、きょろきょろする日が続きました。
来なくなってちょうど一週間目のことです。
お使いに行く途中、なぜか普段は通らない道を選んだじむ員は、
家と家の間をのぞき込みながら、探すともなく歩いていました。
すると、とあるアパートの敷地の奥、道からはあまり見通しが利かない場所に、
見覚えのある模様の毛並みの一部が、じむ員の目に入りました…
そのコは、そこで、既に死んでいました。
かわいそうに、冷たいコンクリートの上で、目を見開いたまま…
死後 数日は経っているようでした。
じむしぉに戻って、じむ員の見たことを しょちおに話すと、
しょちぉは自分から、「遺体をそのままにしてはおけない」と言ってくれました。
お世話になっている獣医さんから、動物供養をしてくれるお寺を紹介してもらい、
合同葬ですが、供養してもらいました。
じむしぉから遺体を送り出すときに、生前は決して触らせてくれなかったそのこの体を撫でました。
生きている間に撫でてあげたかった。
今、じむ員のそばで、満足そうにまどろむ「てん」を見ていると、
死んでしまったあのコとの、あまりにも大きな境遇の違いに 胸が詰まります。
あのコも「てん」も、人間が怖くて怖くてしょうがないのは同じだったろうに、
あの日、勇気を出して飛び込んで来てくれた「てん」は、
少なくとも生きてここにいます。
…いえ、勇気を出せなかったあのコのせいではない、
楽観視して、悠長に構えていたことが悔やまれてなりません。
もっとどうにかしてあげることはできなかったのかと…思い出すたび、今も辛いです。
こうやって 自分の周りのノラネコに関わっているだけでも、
辛い思いをすることは避けられません。
今年の2月にも、道ばたでぐったりしていた♂の成猫を保護しましたが、既に手遅れで、
治療の甲斐もなく、保護してたった4日で亡くなってしまいました。
縁の薄かったコでも、やはり目の前で死なせてしまうのはとても辛いものです。
こんなに辛い思いをするくらいなら、見ないふりをすればよかったと思ってしまいます。
でも、そうじゃないんじゃないか、という思いも消せません。
彼らにとっては死ぬほど嫌いな人間の手でも、やってあげられることはやってあげたい。
たとえそれが、死んだ後に亡骸を道ばたに晒さないというだけのことでも…。
辛い話をしてごめんなさい。
悲しい話の後を、じむ犬の笑顔 と らん に任せようと思います…
大変? ちょっとヘン。 [ねこたち]
なんですか、らん? テーブルの下から 変な顔しちゃって。ぷぷぷ。
はいはい、わかりました。 ん? 大変って、ナニが?
テーブルの上で、ももちゃんが
一人でサラダ食べてるー!!
あらまー。
ヘルシーな食事 [ねこたち]
昨日の続き、
ではないが、サラダと言えば…
:あ! レタス!
ちょっ 待て!
:あ、皿はいいよ。 切らなくてもいいし。
このまま がぶっ! と いっちゃうから♪
お気に入り [ねこたち]
じむ員の お気に入り
第1回 目ぢからクイーンコンテスト [いぬ・ねこたち]
世間は
オリンピック! 甲子園! と 熱くなって参りましたが
そんなこととはまったく無縁に唐突に
パンパカパーン!
これから、第1回 目ぢから クイーンコンテストを またまた 内輪で
ちんまりと開催いたしまーす
エントリーナンバー 1番
かなちゃん 目の色は 水色
審査員評:…毎回 エントリーしてくれる 勇気をたたえましょう!
エントリーナンバー 2番
ななちゃん 目の色は オリーブグリーン
評:…別に今日も びっくりは してませんよね…?
エントリーナンバー 3番
こまちゃん 目の色は 右・水色 左・金色
評:目は口ほどにものを言う と申しますが、
こまちゃんは 二ヶ国語 いけちゃってるんでしょかね。
エントリーナンバー 4番
あん犬ちゃん 目の色は 黒
あれ? 今 映像が乱れましたか?
大変失礼いたしました。
ただいま、関係のない映像をお送りしたようですね。
え? いいの? 今のがエントリーした画像?
そうなの?
…ちょーっと わかりにくかったようなので、
それでは アップで もう一度 どうぞ!
なるほど、すんごい 見つめてますね!
って、わかるかーっ
どうもすみません。 ちょっと 念 が 夏ばて中で…
おさぽん [じむ犬]
朝だ!
けど、あっちの方が明るくなってる
おさぽんに行こう!
おさぽんに行けば
ひまわりは変な方向に咲いているし (そうじゃなくて…^^;)
遠すぎて挨拶もできないけど
ノラネコさんの親子だ。 おーい、 君はいい顔をしているね。
とにかく おさぽんは いい。
犬も 歩けば
勉強になります。
戦いの後… [いぬ・ねこたち]
ななです。 悔しがっております。
内輪の 目ぢからコンテスト で、惨敗(1票獲得)。
…そっとしとこ…
みなさま、先日は じむ員ちの 内輪の企画に
みなさまの 清き一票 を投じていただきまして、
まことに ありがとうございました
まったく予想外だった あん犬は、
4票も獲得しての 大健闘(まさにダークホース!?)
: 馬じゃないよ~、 猫でもないよ~、 犬だよ~!
うんうん、そうだね。
子年生まれで真っ黒だけど、ネズミでもないもんねぇ~。
え~。それでは
がんばった あん犬に ご褒美、賞金でーす!
そうです、これは 札束ではありません。 入浴剤です。
とってもバブリーな 泡入浴剤なのです^^。
しんみり… [ふく]
今日 8月12日は ふくちゃんの四十九日にあたるそうです。
かわいかったふくちゃん
アメショーとアビシニアンのミックスだそうです。
性格は 根性あって ツンデレ系
頭もよかったです
ほんとにいい子でかわいかったふくちゃん
今日は ふくちゃんを偲んで しんみりと
できねいよっ!! これぢゃ
だから
笑顔で見送ります!^^/ また会おう!
だつりぉく
なんやかやと 忙しい日常で
“あー 忙しい” が 口癖のように
言ってる自覚はないのに言ってしまってたり
これ なぁに?
仕事?
じむ犬も
手伝って
あげる?
こんな仕草を見てはっとする …忙しいって 言い過ぎてるなぁ
ちょっとした隙を狙って ワタシを笑わせてくれる
こんな仕草を見てほっとする
今日も いい具合に 肩の力が ぬけてゆく
ぶにょーーん
うっとり中 [ねこたち]
これ?
この
紙くず?
(しょう):ばっかねぇえ!
これは 必ず もらえるプレゼントの応募券なのよ!
あ、
耳が
4つに
見える!
これを送るだけで
おいしいものが いっぱい 入ってる 箱が 届くのよ!
もう 考えただけで うっとり~♪
あのー… しょうちゃん、 うっとり中 すみませんが
(らんにナイスなご指導中、重ねてすみませんが)
…そこ、 じゃまなんですぅ…
…だって 猫である [らん]
グーグーだって 猫である
映画化だそうですね
1巻に、グーグーがレタスを食べるシーンがあります。
なんだか うれしい じむ員であります。
グーグー?
ふーん
そうなのか
グーグーちゃんは 猫なんだ
でも 僕は…
…猫じゃない!
え! らんは猫じゃないの?!
じゃあ らんは なんなの?
…僕は…
…僕は…
仔猫!
: …ふうーん…
…って なんだっけ? [あん犬]
あれ? なんかちがう。 グーグーって誰?
えーと? あん犬だって猫である?
…アタシ、って 猫 だっけ?
まったりしてると… [いぬ・ねこたち]
年中無休の 猫飯屋 じむしぉ も
お盆の間は 気分的に すこぉし ゆっくり
今日はまた 急に涼しくて 過ごしやすい^^
おはよう^^いらっしゃい クロちゃん 相変わらず つやつやだね^^
キミもそろそろ、うちのこ に なれば~?^^
クロちゃんとの間で 毎朝交わされる おきまりの挨拶 -…毎朝一蹴され続け…
しょちおのデスクの裏に 人知れず 吊された 猫じゃらしが
ひっそりと 風に吹かれて
ここで一句 いつの間に こんなところに ねこじゃらし オソマツ
しかし そんな しょちおの 気配り には(願望かも^^;)
見向きもせずに まったりするのは
あ、おんなじ ポーズ だ
そんなに まったりしていると、
ああ そんなにまったりしていると、
きみも にゃんこに なっちゃうよ~
: 望むところだー!!
…だよね~^^;。
333nices!ありがとうございます! [なな]
まじまじ まじまじ
見合ってますね!
先日、じむ員のブログにいただいたnice!の数が、
ななななんと、333個を超えました。
ありがとうございます^^読んでくださって。
ありがとうございます^^うちのわんにゃんを見てくださって。
みなさま ありがとう ございますー!
みなさまがくださった、一つ一つのnice!に
心から御礼申し上げます^^。
333を踏んでくださったのは、Black Tigerさんです。
感謝を込めて、初めてのキリ番カードをつくってみました。
すごく拙い出来で、恥ずかしい限りでございますが、
…
キリ番カードって、こんなんでいいのでしょうか。おずおず。
縁起物ですので、と、言い訳しつつ^^;、
写真の「しょう」♀に免じて、よろしければ、ご笑納くださいませ。
そうこうしているうちに
…なな は あん犬もどき に なつかれちゃった?^^;
末筆になりましたが、nice!をくださることができないけど
いつも読んでくださっている皆様にも、
この機会をお借りして、心から御礼申し上げます。
ありがとう^^/
また、nice!ぽちっとしないけど、
たまたまふらっと来て読んでくださったみなさま、
読んでくださってありがとうございます!!
日常的に 異種格闘技状態 のじむ員ちを、
みなさま、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします^^。
扇風機ちゃん [なな]
やられた…
なな に またやられてしまいました。
今回は ファックス電話の 子機の置き台 兼 充電器。
噛みちぎられました
なな は 家電のコード類が 大好き。
特に、携帯電話の 充電器 の 細いコード は大好物で、
過去に 2台も 食いちぎられました。
そんな なな にしつけられ、
携帯の充電が終わったら、充電器は きちんと お片づけ、
の 習慣がついた じむ員でしたが
固定電話の 子機の充電器は、ふつう 置いたまま 使うでしょう…
これを片づける人は いないでしょう…
一体 いつの間に やられたのか…。 がぁっくし
思い起こせば…
うちの扇風機ちゃん↓ 異様に短いコードにご注目
一昨年の冬、きちんとしまうのを怠けて、
部屋の隅に放置しておいた扇風機。
去年の夏、使おうと思ってふと見たら
コードが本体とつながってない!
本体から 30センチ くらいのところで
コードは カジカジされて 切られていた。
このコードは100V! 通電中だったら感電するぞ!
コニクタラシイことに、通電中のは齧らない。
なぜわかるんだ!?
そしてこんなに短いコードの扇風機になった。
けど。
ちゃんと立派に動いています。今年もお世話になっています。
が、扇風機ちゃんのそばに、ワタシが行かなきゃなんないの。
ありがたきしあわせ~
しょうのひとみ [しょう]
しょうのアップです。
しょうちゃんは、左目の虹彩に癒着があり、
絞りがあまり利かないらしいです。
虹彩は 光の多少によって、
細くなったりまん丸になったりの調節をするところ。
招ちゃんの左目は、それがあまり動かないので、
光の加減を調節することがあまりうまくはできないんだそうです。
でも大丈夫。普通に生活するのには、支障はないそうです。
それから、幸いにも今は再生したのですが、
左耳の鼓膜がなかったんです。
拾った時、ひどい中耳炎で、両耳の中がどろどろでした。
左耳の鼓膜は その炎症のせいで 溶けてしまったんだそうです。
「しょう」という名前は
招吉楼(しょうきちろう)というお店の名前からもらいました。
招吉楼は、飲み屋さんでした。
大将夫婦が お店の残り物を 近所の猫たちにあげていたらしく、
開店前の招吉楼の周りには いつでも 猫たちの姿がありました。
でも、ある日、
大将夫婦はその小さなお店をたたんでしまいました。
二度と開かない 招吉楼の入り口の前で、
優しかった大将夫婦を待つのであろう猫たちの姿が
いつまでも そこにありました。
看板は今でも残っていました
しょうちゃんは、たたんでしまったそのお店の前で
小さく うずくまっていたところを保護しました。
他の猫たちは いつの間にか招吉楼をあきらめて
ちりぢりになってしまったようですが、
他に行く当てもなかったのか、閉店した後ずいぶん経つのに
まだ小さかったしょうはそこで、
大将夫婦を待っていたのでしょうか。
人間は ご飯をくれることもある、ということはわかっていたようで、
近づいても逃げなかったけれど、抱っこしたら大暴れしました。
でも、一度抱っこできたら絶対放さない。
引っ掻かれても、爪を出したままの足で蹴られても…。
の、覚悟はありましたが、実際とっても痛かった。
でも、あの時の しょうは それ以上に 怖かったんだろうな…
2004年当時 四姉妹だった頃
食事の後は
↓こま と
しょうはとっても甘えんぼです。
故ふく や、 かな や こま みたいな
面倒見のいいヤツではないけど、
イヤなものはいや、とはっきりいえるさっぱりした性格。
他の子をなめてあげたりはしないけど、
とっくみあいの遊び相手になら なってあげてます。
膝の上に陣取って、私の顔をじっと見つめるしょうちゃんの
左右の虹彩が違うこの目に、私はどんな風に写るのかな、
ゆがんでるのかな?
そんなことを想像しながら、今日も穏やかに過ぎる時間に感謝。
招く猫、しょう [しょう]
そういうわけで、
しょうは 招 である。
拾った猫に「招」という名前を付けて、
じむ員は ほくそ笑んだ。
へっへっへっ 我ながら ナーイス・ネーミング!
これで しょうちゃんは、じむ員ちに福を招いてくれたり、
金運を招いてくれたり、ご縁を招いてくれたり
とにかく いいもの いっぱい 招いてくれるに違いなーい!! …。
2004年に しょうが うちに来てから 4年が経とうとしている。
その間、しょうちゃんが、うちに招いてくれたものとは…
じむ員ちにはまったく不似合いな、うるわしのお嬢様
純血種のペルシャ猫 なな♀
ななのお話は じむ員の過去のブログ
http://neco-gym-ken.blog.so-net.ne.jp/archive/20080711
に載せました。よろしかったら ご覧下さい。
頑固な 疥癬 にかかった 兄妹の仔猫 まとめて2頭
あろ♂・じゅり♀
疥癬は 仔猫にとっては 侮れない病気だそうです。
体力がなくて 栄養状態の悪い ノラの仔猫は、
この病気で 命を落とすことも あるそうです。
このコ達の お話は、じむ員の 過去のブログ
http://neco-gym-ken.blog.so-net.ne.jp/archive/20080623
を よろしかったら ご覧下さい。
じむしぉの常連さん、クロちゃんの娘である
もも♀ 2006年7月 捕獲成功
一度はボランティアさんにお願いし、
里親さんを捜してもらうが(気が強いため?^^;)見つからず、
2006年8月、出戻り→うちの子になる。
この辺の事情は じむ員の過去のブログ
http://neco-gym-ken.blog.so-net.ne.jp/archive/20080629
と、翌日の記事で続き物として詳し~くお話ししました。
よろしかったら ご覧下さい。
2006年8月30日、出勤途中で 行き倒れの猫を発見
死んでると思ったので、
せめてご供養してあげようと思って抱き上げたら
まだ息があった はた♀
この子についても、いずれ書こうと思います。
長くなりそうなのですが…^^;
そのときはどうぞ読んで下さいね。
2007年1月 てん♀を保護
↓押しかけ女房のようなてん
てんについては、8月3日の
http://neco-gym-ken.blog.so-net.ne.jp/archive/20080803
のブログに書きました。
よろしかったら ご覧下さい。
そして2007年9月、嵐の翌日に びしょぬれの らん♂を保護。
わーお。
見事に 猫ばっかり いっぱい 招いてくれたもんだぁねー!
: ぜんっぜん 誉めてないから…
うちなる闘い! [ねこたち]
オリンピック 閉幕 が近づいて参りました。
しかし、そんなこと とは 実質無縁に
譲れない 闘い はうちにもある
ということで 唐突ではございますが
そして、エキシビジョン: うちからもらわれていった仔猫たち
そそくさ [じむ犬]
ある日
くーもーりーガラスの向こうは マジで雲ー♪
高層ビル 上半分は 雲の中
夜が明けた!
おさぽん 参ります!
♪歩こう 歩こう 私は短気ー♪
おはよう、お母さんの三毛猫さん。器量よしさんですね。
はい、息子も器量よしです。
それから、もう一匹の息子がやんちゃで困っております。
それはそれはお困りでしょう…。
それではみんなでうちの子になりませんか?
いいえ、器量のいい息子がイヤだと言っておりますので…
という会話を、じむ犬としたかどうかは知りません。。。
器量よしのお母さんは人なつこくて お腹もすいていない様子。
飼い猫さんだといいなぁ。
中略 どんどん行こう♪
お、 めずらしい おさぽん仲間に遭遇!
犬も歩けば ウサギも歩く。
アスファルトの上では 飛ばないそうです。
芝生の上なら ぴょんぴょんですよ~!と うさたん は言った。
そして
え゛!
急に 火の元が 気にかかり、
そそくさと 帰途につく じむ犬であった。
はーちゃんの話 その壱 [はた]
はた♀です。
はた は とってもいいやつです。
性格は 温厚で控えめ。
犬も 猫も 大好き。 初対面でも フレンドリー。
ネアカで 素直で おおらかで、たとえ嫌われても 平気です。
相手が心を開くまで、そっと近くにいるような 優しいやつ。
そしてとっても 甘えんぼ。
でも、はじめは 人間が 大嫌いだったんです。
今日は、そんな はた の お話第一部です。
何部になるかは わかりません。 語っちゃうかもなーまた。
2年前の8月30日の朝、はーちゃんは 道ばたに倒れていた。
少し手前でそれを見たとき 「猫が死んでる」 と思い、
何ともいえない、いやな、暗い、悲しい、痛ましい気持ちになった。
通勤途中の早朝の路上、歩道もないような狭い道の右端。
見たところ、外傷はない、きれいな死体だと思ったので
「ここにこのまま放置したら、車にひかれたりしていたんでしまう。
せめて、遺体がきれいなうちに、なんとかしてやりたい」
と思って、抱き上げてしまった。
ぐにゃり。
まだ硬くなってない。硬直が始まってないんだ。
死んだばっかりなんだ…。
死んだ猫の体は どこもかしこも ひやりと冷たい。
生命が抜け去ってしまったのだと思うと、
その体の冷たさはぞっとするよう。
ほこりまみれの体、目は硬く閉じられて、
ひげには 死んだハエまで 絡まっていた。
ワタシは 忘れられません、
死んだ猫のひげに、絡まっている ハエの死骸。
ところが、はた は まだ 生きていました。
ぐにゃりとする遺体を抱き上げて、
すごく軽い すごく冷たい… と あらためて呆然としていると…
死んでる とばかり思ってた 猫のお腹が
すーっとかすかにふくらんで、次の瞬間、カッと目を開け、
大きく前足を伸ばして あがくように 二度、
けいれん するように 動きました。
まだ 生きてる!
いつもの獣医さんに、
まだ開店の2時間も前でしたが、駆け込みました。
はたは、餓死寸前 だったそうです。
胃にも 腸にも 食べ物の痕跡は皆無。
特に腸は、悪玉菌によるガスで膨満して腫れ上がっていて
食べ物を与えてもとても消化できる状態ではなかったそうです。
体温は33度しかなく、夏でなければとても生命維持は
できてなかっただろうということでした。
まだ残暑厳しい時期なのに、ぽかぽかマットを敷いてもらい、
カイロを入れてもらったケージで、
栄養剤の注射と 暖めた点滴を 1週間続けて、
ようやく食べ物を消化できる力がよみがえり、
自律体温が戻ってきました。
のみなし、ダニなし。
たかる価値もない、干からびた猫が蘇生したというわけです。
祝!はーちゃん蘇生!!
後から、はたを見つけたときのことを、
お世話になっている獣医さんのスタッフさんに話したら、
死んでると思ったのに触ったんですか!
と、すごく驚かれ、同時に叱られました。
どんな病気で死んだのかわからないんですよ、
多頭飼育してるのに、
飼い主さんが病気を持って帰ったらどうするんですか、と。
まことにうかつなことながら、
そのとき 全くそのことを思わなかった。 反省しました。
でも。
きっと 結局 触ってたなー。
だって、生きてるってわかったら 余計ほっとけないもん。 ねえ。
明日も はた の話だよー。
はーちゃんの話 その弐 [はた]
背景がぐっちゃぐちゃですが、どうか お気になさらず…^^;
保護して一週間後、とりあえず はたは 退院しました。
他の猫たちと一緒にするには、
いろんな検査をして クリアしなくちゃならないけど、
現状は、採血もはばかられるような貧弱さ、
便もできていない、という有り様なので、
とにかく体力を回復するのが先決。
このまま病院にいても、自宅でもできることをするだけ、
これから飼育していく環境に早く慣らすためにも、
他の猫たちとの接触を 厳重に避けることが できるのであれば、
一旦 退院させて 体力の回復を待ちましょう、
ということになったのです。 (費用もかさみますしー)
こうしてはーちゃんを迎えたのですが
はたは、ケージの中で 身体を硬く丸めて うずくまったままです。
もう 消化はできる胃腸になっているのに、
自分から ご飯を食べようとしないのです。
病院じゃないので 栄養剤の注射はもうできない、ということで、
高栄養の 流動食を 処方してもらい、
それに、腸内の善玉菌を増やし 腸内環境を良くするため、
ビフィズス菌をまぜたものをシリンジであたえることにしました。
今日撮影
この作業、朝昼晩、三回行うのですが…
はーちゃんは人間が大嫌いだったので、
近づくとものすごく威嚇するんです。
すごくコワイ顔をして、「はっ!」、「たっ!」、と 叫びつつ、
なぜか自分のそばの床をばん!と叩くのです。
こういう威嚇をする猫、初めてみました。
でもひるんでもいられないので、ケージから出して膝の上に抱き、
食事させようとするのですが…
はーちゃんは恐怖のあまり、膝の上で じょじょじょー とおしっこ。
わぁー。やっちゃったー。
と思った隙に、本にゃんは ばたばたと ケージに 逃げ帰ります。
二日後に、初めてのうん○をしたときも、このパターンでした。
この後しばらくの間、はーちゃんは ご飯の前に、
膝の上で おしっこ・うん○、が 日課になってしまいました。
ビニール製のエプロンを買ったからなんでもないけどねー。
おしっこをするだけさせてから、一旦ケージに戻し、
次にはうん○をさせて、またケージに戻し、
その後、何も出なくなってから、ご飯、という手順が定着しました。
だんだん、ヘンだなぁ、と思い始めました。
いつもいつも膝の上でしか排泄しなくて、
ケージに入れたトイレを使ったことがないんです。
それは、大嫌いな人間に抱っこされて、力が入ってつい出ちゃう、
のかもしれないけど…。
はーちゃんを保護してお世話しているとき、
ワタシは それまでも なんとなーく 漠然と 感じていたことを
改めて 具体的に 身に染みて 思いました。
うまく言えないけど…
ペットショップで売られている猫はエライ!
知人のお宅の飼い猫の仔猫たちはエライ!
しいて言えば、うちの「かな」のように、
飼い猫の子供で捨てられたという境遇の仔猫だって。
かれらは、人間と暮らす準備がはじめからできている。
猫として、とっても重要な部分がもとから備わっている。
人間を好きなこと、信頼していること。
エライ、という表現ではないかもしれないけど…。
人間を好きという状態でいてくれて、ありがとう、というか…。
はたは、人間が大嫌いで、頭っから信用なんかしていなくて、
こわくてこわくて 毎回 大小の失禁。
必要な日常のお世話をするために、
毎回毎回 とても怖い思いを させなくてはならない。
もっとしてあげたいのに、必要最低限のケアしかできない。
それは、こちらにとっても、大きなストレスでした。
こわくない、危害を加えたりしない、 それだけのことを
わかってもらえるまでに、一ヶ月以上かかりました。
当時のワタシの日記によると、
「夜、はじめて はたが ゴロゴロとのどを鳴らした気がする!
うれしい!!」
と書いてあるのが、10月19日でした。
はーちゃんの話 その参 [はた]
はーちゃんの話 その四 [はた]
ケージを机の上に移して スキンシップも楽になり、
はたは 環境にも慣れて、どんどんなついてきました。
ケージの中オンリーだったはたの世界から、机の上まで出てきて
そばで開くパソコンを のぞき込んだりするようになりました。
↑ パソコン 見てませんケド…^^;
しかし、机の上から床におろすと、
なぜかパニックになったように鳴きわめいてじたばたと暴れ、
どうにかして ケージに帰ろうとします。
はたは、やはり足のせいなのか ジャンプが特に苦手で、
飛び上がろうとして届かず、
失敗して 仰向けにひっくり返ったりしていました。
そんな はたのために、
はーちゃんの世界を 机上で拡張することにしました。
まず、机に一体の キーボード ラックを引き出して
勝手に引っ込まないように レールに布を噛ませ、
机の下に収納して使っていた ワゴンタイプの抽斗を
引き出して 動かないように固定し、
はたが 自分の足で歩ける領域を広げました。
私の座っている椅子に クッションを敷いて 高さを合わせたら、
その椅子の上に来て 寛ぐことができるようにもなりました。
しかし、ちょっと世界を拡張して 運動量が増えただけで、
熱を出したり 食欲をなくしたりと、一進一退の体調だったので、
床の上での生活なんて
まだまだ無理だと 思わざるを得ない 当時でした。
はた自身は この机上の世界だけで 十分満足していたようです。
唯一、猫立ち入り禁止にしてきた 狭い仕事部屋が
猫のための、なんだか不細工な 秘密基地みたいになりました。
体重が2キロを超えてきたので、体調がいい時を選んで
先延ばしにしてきた検査をしました。
結果 はたは猫エイズに感染していることがわかりました。
今までも、ノラネコを拾うたび、
猫エイズをはじめとする伝染病に感染していないかどうか
必ず検査をしてきました。
でも、実際に陽性だったことはそれまではなく、
安心のために検査する、という感覚になっていました。
正直、なんでこの子にばっかりこんな…と思いました。
すごくむごい運命だと思いましたが、事実は変えられません。
一瞬目の前が暗くなった様な気がするほどショックでしたが、
それよりも、
目の前のこの子が 猫エイズキャリアであることがわかって、
具体的にどういうケアが必要なのかとか、
自分が何も知らないことの方に焦りました。
猫エイズに関する一通りのレクチャーを獣医さんから受けました。
キャリアであることと発症することは別、
必ずしも発症するとは限らない、
ストレスは免疫力を低下させるからよくない、
猫エイズウィルスは
交尾や、流血するほどの激しいけんかで感染するが、
感染力はごく弱いので、
普通の生活で感染することはないと考えられている、 等々。
一番気になる他の子達への感染について、
問題ないと思いますよ、と言われましたが…。
この猫エイズの問題だけでなく、前から気になっていたことですが
はたは、動かない左足のために自信がないようで、
あまり活動的な猫ではありません。
だんだん元気になってきて、昨日より今日という勢いで
活動量は日に日に増えてきていましたが、
それでもその合間には発熱してダウン、という中休みがあり、
そんな はたの現状を考えると、
このまま 隔離飼育をするほうがいいと思えました。
はたは、なぜか始めから犬が平気で、
むしろ 積極的に そばに行きたがりました。
なので、犬とだけ 仲良く暮らしてくれればいい、と思いました。
机上の おんぼろ基地の上を、時には バタバタと走ったりして
機嫌良く 暮らしていた 当時のはた。
床の上におろされることは、相変わらず 激しく拒否します。
猫エイズについて、
一般人向けの動物の医学書入門のような本や
ネットでいろいろ調べてみましたが、やはり最後は、
「まだよくわかってないことはいろいろあるが、
発症したら助からない」 という結論に到達するのでした。
まだ発症してもいないのに、暗くなっていてもしょうがないし、
当の本にゃんは机上でではあるが前向きに生きてることだし
神頼みばっかりで何もしないのは性に合わないから
出来ることはするけど、さて、できることと言ったら…
この子にストレスを感じさせないこと、
この子が楽しくいられることが、
免疫力をアップしてくれるに違いない!
なんだけど、 なんだか 抽象的で
実際 何をすればいいのかわからない。
動物用アガリクスとか サメ軟骨とかの サプリメント類 等を
急に購入してみたが…。 飲んでくれないし…(T T)
こういうものを混ぜたまずい(?)ご飯はストレスになるかも…
とか、もう 考えすぎ考えすぎ の毎日。
とりあえず、はーちゃんが今日も元気、
そのことを 毎日 かみしめるように 暮らしていました。
また、そろそろ 机を 本来の目的に使用したい私は
はたを 地上生活にシフトさせるタイミングを いつにしようか
頭を悩ませていました。
そうこうするうちに時は流れ…
春が来て…
ある日じむ犬が…
眼も開いていない仔猫を 2匹も
↓今度は仔猫の母替わりになったコンパニマル
2007年5月16日撮影
ああ、 また 終わらなかったわー…ごめんにゃしゃい…
はーちゃんの話 その五 [はた]
そいでね! (^^;せかせか)
まだ 目も開かない 仔猫たちを迎えて 大騒ぎだったのですが
仔猫たちが、目を開けないうちは まだよかったのでした。
昼間は じむしぉに 連れて行って面倒見て、
夜も 箱にいれておけば おとなしく、
時間通りにミルクをあげて、目薬さして、
その他の時間は寝てばっかり。
目が開き、口も達者になってからが大変。
一番困ったのは、彼らをどこにいさせるか、でした。
ただでさえ狭いじむ員ち。
こんなにちっちゃい子達を いきなり シュートコジュートの中に
投入するのは さすがにためらわれて…
今まで、拾ったばかりの子を 隔離するスペースとして
一時的に使ってきた仕事部屋は 今は はたが独占しているし…。
まてよ、はたは 机上生活、
一方仔猫達は、まだそんなに脚力がなくて 机上には行けないぞ。
ということは、同じ部屋にいても 大丈夫!
そこで、夜の間、仔猫たちを
はたの部屋に いさせることにしました。
(ほんとはしごとべやー)
はたは、机の上から しげしげと 仔猫を見ていました。
一方、仔猫たちは きゅーきゅー 鳴きながら、
床の上を よちよちと あっちいったり こっちきたり。
はたが おとなしく見ているので、ちょっとだけ、
と思って 近づけてみたら、
あら
はたは 終始無言でしたが、
仔猫たちは すぐにすやすや 寝てしまいました。
もう一匹の仔猫は はたの向こう側にいます。
はたは 仔猫に毛繕いをしてあげるでもなく、
ただ 寄り添っていました。
多分、仔猫の扱い方なんか 知らないんだと思います。
ただ、寄ってくる仔猫を受け入れた、という感じがしました。
しかし、それだけのことなのに、はたは 疲れたらしく、
翌日 熱を出しました。
それで、はたと仔猫の接触は 当分お預けになりました。
ききわけのいいはた ふわふわクッションの椅子は取られた
幸い、その時の仔猫達の脚力では、自力で机に登れません。
その後は、仔猫たちには 床にいてもらうことにしました。
この 空間使い分け同居は 非常にうまくいきました。
仔猫のためのケージを 新たにはたの部屋に運び入れ、
すこし遊ばせたら 仔猫は そのケージに閉じこめて寝せる、
仔猫は素直に その中で寄り添って眠りました。
おねえちゃん、あれはねずみ? 弟よ、あれがねずみだよ。
仔猫たちは、日に日に活発になり、取っ組み合ってじゃれあい、
とととととっ と 走って行っては もつれ合って転び、
はたは 机の上から それをじーっと見ていました。
しかし、仔猫の成長というのは ほんとに早いもので、
仔猫たちは、すぐに上を目指すようになりました。
まだジャンプ力はないので、人間を足がかりにして、
なんとか 机に 到達しようとします。
そして、上から見ているはたに、まるで訴えるように
きゃーピーきゃーピー 呼びかけるのです。
はたの最初の発熱は、幸いたいしたことなくおさまったけど、
これでは一 緒にいるだけで はたは 疲れるかもしれない、
はたとの同居も そろそろ 考えないと いけないな~。
と思いはじめた矢先、別れは 唐突にやってきました。
保護して2ヶ月あまり、探してもらっていた 里親さんが決まり、
仔猫達は 二匹揃って 新しいおうちに 引き取られていきました。
そして、残された はたは、翌日、熱を出しました。
はた、疲れたんだね…。 ごめんね…。
仔猫たちが、床の上で 歩いたり 食べたり 遊んだりするのを
毎日 黙って ずっと見ていたはた。
仔猫たちが いなくなって 5日目、はたの熱も下がり、
仔猫たちが 来る前の生活に戻る、はずだった その日、
はじめて、はたが、自分の意志で、
机から降りてきて、床に、足をつけました。
2007年7月3日のことでした。
こうして 机上の猫 ではなくなった はたは 現在に至り
長かった はーちゃんの話は とりあえず 缶 でなくて
- 完 - でございます。
はたまた! [はた]
はた♀です。 またです^^。
おかげさまで 今は 元気にしております。
うちに来たとき、はたは 耳に毛がありませんでした。
検査しましたが、脱毛の原因になりそうな 菌類は 検出されず、
ただ、普通にどの子の皮膚にもいるような菌類、
いわゆる 常在菌が、異様に多いだけ という結果でした。
なので、栄養が行き渡れば、そのうち 生えてくるだろう
と思っていたのですが…なかなか 生えてきません。
そのうち、耳の先っちょが 乾燥して カールして、
なんだか パリパリしてきて、触ったら 耳の先が パリーン!
と砕けそうな気がして、ナニかないのー?と思い、
ネットで探して目に入ったのが、コレ↓です。
天然の 抗生物質 と言われる 銀をイオン化 したもので、
ペットにも 人体にも 無害、副作用なし だそうです。
半信半疑でしたが、ダメもとで購入してみました。
するとこれが、非常に 良く 効きました!
使った翌日から、毛が生えてきた!
と じむ員の日記に書いてあります^^;。
今は普通に生えてるよ
一週間くらいで すっかり生えそろい、以後、そのまま
ふかふかビロードのような 耳を保っています^^。
今、はたは、じむ員が ばっちり一緒にいられる間だけ、
一日に3時間くらい、他の猫達と 一緒に 過ごしています。
特に らん♂ と 仲良しで、よくじゃれ合っています。
時々 らんが むちゃをして はたを 疲れさせてしまうので、
じむ員ストップが かかってしまいます。
それ以外の時間、はたは 一人でいるので 少し淋しそうですが、
時々 熱を出したり 食欲をなくしたりするので、
当分 このペースを守っていこうと思ってます。
はたは、今でも ジャンプが苦手なので、
テーブルの上にも あまり乗りません。
乗ろうと思えば 乗れるのですが、
あんなに 机上生活に 固執したくせに、
テーブルの上ではくつろげないみたいですぐに降りてしまいます。
最近、椅子をめがけて ジャンプの練習を 始めたみたいです。
今月10日
今はまだ、乗っても すぐに 降りてしまうのですが
だんだん上手になってきたので、そのうち、
他の子達のように、テーブルの上に どべーっと
くつろぐ姿を ご紹介出来るように なるかもしれません。
さて! 突然ですが、今日の看板です ↓
日本語 おかしくて とっちらかってるし、
「に依る」 は 裂けているし、
看板自体は よれているし、
ソネフォト上で回転したら、なんだか 縦横比率がおかしい感じ。
じむ犬のうしろあたまが 横長 過ぎる気がします…
実際のじむ犬は、こんなに扁平なアタマじゃないよー(T T)