かつぐ犬

こんにちわ　今日は　じむ犬のことを暴露します 

こま♀とてん♀

　

じむ犬は　痛がりです

　

病院に行って　診察台にあげようと、抱っこするだけで

きゃんきゃん　泣きわめきます

獣医さん達に　優しくしてもらえることを 知っているからです

じむ員は　じむ犬が 嘘泣きしていると 知っているので

　

じむ犬がちょっとくらい鳴いても動揺しません

だから　獣医さんとか トリマーさんとかに

オーバーに 痛がって見せるのです

毎年　狂犬病の予防注射を打ちますが、

打つ前に「ぎゃいん！」と泣いて、　まだナニもしてないよ＾＾；

と言われたり、

打ってしばらくしてから痛がって、

後から痛くなることも たまには あるからね＾＾；　と、

獣医さんに フォローされたり…

とにかく、小芝居であることは バレバレなじむ犬です

　

　 

昨夜　夜のおさぽんに行こうとして 玄関で準備していると

喜んでやってきたじむ犬が　突然きゃいんきゃいんと

ものすごく痛そうに鳴き始めました

じむ犬の嘘泣きに慣れているじむ員も

　これはただごとではない！

と思わざるを得ない　激しい痛がりようでした

左の前足を地面につけずに持ち上げて、かばっているみたいです

触って確認しても　折れてはいないみたいだし、

しばらく様子を見ていると、どうにか地面について、

かばいながらも歩けるみたいです

喜んだ拍子に変な具合に足を地面につけて、

くじいてしまったのかも知れません

とにかく歩けるようなので、

近場のおさぽんくらいは行くことにしました

いつもより　ずっと時間をかけて　ゆっくり歩きました

普段元気そうに見えるけど、

じむ犬も もう老犬だから気をつけてあげないと…とか

こういうちょっとした怪我がきっかけで　歩かなくなって、

急に足腰が弱ったりするって　聞いたことがあるなぁ　とか

いろいろ考えながらのおさぽんでした

　 

ようやくおうちについて、

玄関で　じむ犬のリードを外し、お疲れ様だったね、と声を

  

かける間もなく　じむ犬は　ふっつーぅに 軽快な足取りで

とっとと 奥に入って行きます

じむ員は 玄関で呆然としました

どうしてだかわからないけれど、

今　ワタシは　この犬に　担がれた…！

　　

　

　　

 

   むかつく…

　

 

　

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