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しょうのひとみ [しょう]

しょうちゃんです。♀ だいたい 4才くらい

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しょうのアップです。

 

しょうちゃんは、左目の虹彩に癒着があり、

絞りがあまり利かないらしいです。

虹彩は 光の多少によって、

細くなったりまん丸になったりの調節をするところ

招ちゃんの左目は、それがあまり動かないので、

光の加減を調節することがあまりうまくはできないんだそうです。

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でも大丈夫。普通に生活するのには、支障はないそうです。 

それから、幸いにも今は再生したのですが、

左耳の鼓膜がなかったんです。

拾った時、ひどい中耳炎で、両耳の中がどろどろでした。

左耳の鼓膜は その炎症のせいで 溶けてしまったんだそうです。

 

「しょう」という名前は

招吉楼(しょうきちろう)というお店の名前からもらいました。

招吉楼は、飲み屋さんでした。

大将夫婦が お店の残り物を 近所の猫たちにあげていたらしく、

開店前の招吉楼の周りには いつでも 猫たちの姿がありました。

でも、ある日、

大将夫婦はその小さなお店をたたんでしまいました。

二度と開かない 招吉楼の入り口の前で、

優しかった大将夫婦を待つのであろう猫たちの姿が

 いつまでも そこにありました。

 

                   看板は今でも残っていました 

 

しょうちゃんは、たたんでしまったそのお店の前で

小さく うずくまっていたところを保護しました。

他の猫たちは いつの間にか招吉楼をあきらめて

ちりぢりになってしまったようですが、

他に行く当てもなかったのか、閉店した後ずいぶん経つのに

まだ小さかったしょうはそこで、

大将夫婦を待っていたのでしょうか。

人間は ご飯をくれることもある、ということはわかっていたようで、

近づいても逃げなかったけれど、抱っこしたら大暴れしました。

でも、一度抱っこできたら絶対放さない。

引っ掻かれても、爪を出したままの足で蹴られても…。

       の、覚悟はありましたが、実際とっても痛かった。

でも、あの時の しょうは それ以上に 怖かったんだろうな…

 

2004年当時 四姉妹だった頃

食事の後は

 
 

↓こま と

 

  

しょうはとっても甘えんぼです。

故ふく や、 かな や こま みたいな

面倒見のいいヤツではないけど、

イヤなものはいや、とはっきりいえるさっぱりした性格。

他の子をなめてあげたりはしないけど、

とっくみあいの遊び相手になら なってあげてます。

膝の上に陣取って、私の顔をじっと見つめるしょうちゃんの

左右の虹彩が違うこの目に、私はどんな風に写るのかな、

ゆがんでるのかな?

そんなことを想像しながら、今日も穏やかに過ぎる時間に感謝。

 

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